中イキ◯

30代後半

No.38 サオリさん

経験人数20人

「相手が良ければそれで良い、そんな
セックスを今までずっとしてきました」

サオリさんのその後①
サオリさんのその後②

 

サオリさんの基本情報

応募動機

元々自分の体型とかに凄いコンプレックスがあって、セックス自体に積極的ではありませんでした。全部相手任せで相手が良ければいいや、みたいな。ただ女子として生まれたからにはどんな感覚なのかって興味もあって、でも自分には無理だろうなと思って諦めてました。ただ、最近ダイエットに成功しまして。笑 ちょっと自分に自信も出てきてセックスにも前向きになってきたので、今回応募させて頂きました!

過去のオーガズム経験

クリイキはオナニーでもセックスでも経験はありません。昔指でされてた時にイけそうな感覚があった気がしましたが、結局イケずでした。
中イキはもちろんオナニーでもセックス共になく、その感覚すら抱いたことはありませんでした。

オナニー経験

全くしないです。必要だと思ったことがないというか、するものだっていう認識がないみたいな感じです。

性癖

自称ややMなので、手を押えられたり命令口調とかで指示されるとゾクッと来るものがあります。その逆でぎゅーとかよしよしされるのは安心できて好きです。Mですけど痛いのとか叩かれたりするのとかは反射的に「はぁ?」みたいに思ってしまうので興が冷めるみたいです。

アダルトグッズ経験

ホテルとかに置いてある電マは使われたことがあります。クリへの刺激が強すぎて、気持ちいいって言うより痛いし、嫌な気持ちがのこっているので、苦手意識みたいなのもあってそれ以降も玩具は使ってないし使いたいと思ったこともないです・・・。

中イキ体験インタビュー

フル動画

中イキの気持ち良さ(3分)

中イキができた理由(3分)

中イキ体験の結果

前戯

クリイキ回数:0回

この体験ではクリイキはできなかった。クリ単体責めやクリ+中の同時責めを休憩を挟みながら数時間行ったが、結局最後までクリイキに至ることはなかった。

本番

中イキ回数:30回

最初の中イキは前戯開始5時間後に発生。いくどかの本番や休憩を挟んだ5回目の前戯にて、中だけをディルドで刺激中にサオリさんは人生初中イキに至った。

最初の中イキはディルドであったが、その後は挿入によるピストンの刺激でも中イキが行えた。また、1回目の中イキには5時間を要したが、最終的に15秒に1回のペースで中イキができるようにもなった。

 

初めての中イキについて

初めて中イキができた率直な感想を教えて下さい

長丁場だったので、イケてほっとしたのとやったー!嬉しいー!って感じでした。

初めての中イキは何をされていた時でしたか?

私の場合、まだクリイキが出来てなくてそっちを意識していた時で、ちょっと休憩しようって言われて気が緩んだ?時に中を刺激されていた部分がすごい気持ち良く感じたんです。それまで気持ちいいポイントに当たった時に気持ちいい、みたいな感じだったのがどんどん溜まっていって、全部の刺激が気持ちいいに繋がっていって、体の震えとかが制御できなくなって・・・って感じでした。イった時は、頭の中の「気持ちいい」が貯まってく入れ物?的なのがもういよいよ溢れるヤバい!ってなった時にふわっと昇華した様な感覚でした。初シオフキも重なってたので正直ぐちゃぐちゃでしたけど、今まで散々気持ちよすぎて怖いとかヤバいとか思ってたのが嘘のように、ただただ身を任せて気持ちよさの中に浮いてるみたいな感覚でした。

初めて中イキをしたと思った時、なぜそれが中イキだと明確に自覚できましたか?

よく表現される頭が真っ白になる、的な事が嘘じゃないんだなって思いました。普段は割と色んなこと考えてたり恥ずかしい、ちゃんとしなきゃって思いがちなんですけど、そんなこと考える隙間が全くなくて、気持ちいいんだけど無になるみたいな・・・?

オーガズムの感覚と気持ち良さ

中イキの感覚と気持ち良さについて教えて下さい

先程述べた通り、初めての時がぐっちゃぐちゃすぎてほんとにイケたのか疑問も残ってたんですけど、休憩挟んだあとなのに中の感度が上がりすぎてて、頭の中の入れ物に気持ちいいが溜まるスピードが尋常じゃなく早くなって、ぐわーっと気持ちいいが登っていって、頂上に着いた時にふわっと霧みたいな感じで体全体に拡がっていって・・・。しばらくそのまま漂ってると7合目くらいに着地して、またすぐ頂上いって・・・が繰り返すような感じでした。ずっと感度が上がってて、めちゃめちゃ感じすぎて普段なら辛いってなるところなんですけど、イッた時のふわふわした気持ちがすごい心地いいのでどんどん身を委ねられるようになるというか・・・連続でイッても怖いとかは全く思わなくなりました。

中イキができるセックスとできないセックス、心と身体の満足度に違いはありますか?

中イキできなかった時も気持ちいい自体はちゃんとあったし、私は性格的に相手が満足出来ればそれでいいって感じでした。相手任せだから別に不満もないけど満足もしないみたいな。笑 中イキする時は、なんというか共同作業?感がないとダメだと思うので、ちゃんとコミュニケーションとるとか、お互いに真剣に向き合って高めあって・・・って感じがあるのでより濃密というか、ひとつになる!みたいな感覚があって達成感というかすごい充実する気持ちになります。

中イキの阻害要因とその解決策

なぜ今まで中イキができなかったと思いますか?

イキたいと思ってなかったのが1番だと思います。私は昔から自分の体型がコンプレックスで、見られるのが凄い恥ずかしくて嫌という気持ちが強く、行為中も相手からどう見えているか、おかしくないかを考えていて、なんならさっさといれて出して終わって欲しいまでありました。感じやすい体質?だったのでそれでも気持ちいいしいいか、みたいな。

なぜ今回は中イキができたと思いますか?

今回はイクのが目的なので、イカなきゃ終われない!という明確な目標があったので、とにかく自分の気持ちよさに集中したのが大きいと思います。あとは言われた通り否定的な言葉を使わない、気持ちいいところは伝える、を実践できました!自己暗示というか、ダメとかヤダとかいうと否定的な気持ちになってもうやめて欲しい、ってなりますけど、肯定的な言葉を使うことと、気持ちよくなっていいんだ、怖くないんだって言い聞かせるみたいな。笑 あと、拘束があったのも効果的でした。興奮的な意味合いでは思ったほどではなかったんですけど、腕を広げた状態が開放的で、否定しないのは腕が動かないからだ!って自分に言い訳ができるし、余計な力が抜ける感じでした。

今後のセックスでも中イキをするため、自分は何をすべきだと思いますか?

自分の気持ちを正直に伝えること!そのためには恥ずかしがらずに否定的な気持ちにならないように、自分磨きを継続していきます。そして気負わず飾らずに自然体で居られる相性のいい相手探しですね。

今回の中イキ体験について

ウーマナイザー(クリ吸引系玩具)の感想を教えて下さい

指で触った時よりも吸引されてる感は薄い気がしました。他の玩具と比べて音が低め?なのが落ち着きます。電マとか使われた時は強すぎて痛かった記憶がありますが、想像してたより刺激が強すぎるわけでもなく良かったです。

今回の体験のどのような行為や状況に興奮しましたか?

拘束とか好きだと思ってたんですけど、思ってたほど興奮はしませんでした。どちらかと言うとケイさんの淡々とした態度とか容赦ない攻め方が良かったかもしれません。あと、興奮とは違うかもですけど、お腹暖かくしてくれたのと目隠しはいい意味でリラックスできて行為に集中するという面では凄いプラスでした!

今回の体験で最も気持ちが良かった行為は何ですか?

ディルドで初めて中イキできた後にちょっと休憩を挟んだ後の挿入がめちゃめちゃ衝撃的で気持ちよかったので忘れられません!

今回の体験の行為中では、何が印象に残っていますか?

具体的に攻められてるところじゃなくて申し訳ないんですけど、途中の休憩でちょっとギューしてくれたり、作戦会議しながらちゃんと出来たこと褒めてくれたりしたのが嬉しかったのと安心できて次も頑張ろう!ってモチベになりました!

今回の体験を通して、自分の身体や性癖について新しい発見や気付きはありましたか?

今まで中よりもクリの方が感じるタイプだと思ってたんですけど、中の方が感じるタイプだと気づきました。クリの方は麻痺してたのかもしれないですけど、気持ちよさというか感度が一定まで上がったらそこまでだったんですけど、中はどんどん上がってくような感じでした。そして中イキすると感度爆上がりする事にもびっくり!なんとなくさっきより気持ちいいとかじゃなく、明確にあがります!上がりすぎて一瞬素で驚きました。笑

今回の体験に対する全体的な感想をお願いします

まずこんなちゃんと考えたこと無かったし、考えようとも思ってなかったので凄い良い機会でした!自分の体についても新しい発見があったりで、もちろんイケたのもあるし今後が楽しみです!ただイクのはホントに簡単じゃなくて、すごい頑張ったし、すごい苦労て頂いたのでほんとありがとうございますって気持ちです!自分の気持ちというかいい所とかして欲しいことはちゃんと伝えなきゃなって勉強になりました。

女性たちの学び

中イキができない原因を深く考えたことはありますか?

ないです。イキたい願望が強かったわけでもないですし、イク事自体が、なんというかフィクションの世界だと思ってたような感覚ですね。普通のセックスでも感じない訳でもないのでまぁそれなりに気持ちいいし、相手が満足なら良いかって思いしかなかったので・・・。相手次第ではそのうちイケたらいいなーまぁ無理だろうなーくらいにしか思ってませんでした。

中イキができない原因を深く考える意義は何ですか?

未体験の時はやっぱりイクのがどんなことか分からないし、AVとか見ても演技っぽいし、女子会とかでエロトークになったとしてもどうやってイクか、なんて具体的な話はさすがにしない訳で、未知の世界=自分には関係ない話ってどこかで思ってるんですよね。それを自分と結び付けてちゃんと考えることで現実世界の話なんだって認識を変える作業が絶対的に必要だと思いました。他人の話じゃない、自分に起こることなんだ、起こってもいいんだ、むしろ起きろや!って言い聞かせていくような感じですね。私は割と自己暗示論を信じてるので、やりたい、イキたいって自発的に思えるかどうかはすごい大事だと思います。まず思って、思ってたら今まで何かと言い訳して避けていた行動もやらなきゃって思えるし。恥ずかしいから気持ちいいって言わないとか、我慢しちゃうとかそういう行動を。なので考える意義は、ゴールを明確化させる為、ですかね。

中イキを望む女性がすべき努力は何だと思いますか?

まず自分でちゃんと考えること、これは前述の通りです。自分がやらなきゃってちゃんと認識することです。次に、普段のオナニーなりセックスなりで自分が何されたら気持ちいいのかを探して、それを言葉にして出すっていうのを意識するといいかもしれません。自分にもそこが気持ちいいんだぞって教えてあげる感じ。そして、ちゃんと向き合ってくれる相手探し、ホント大事です。ケイさんにお願いするのが確実ですが笑、そうでないなら相手探し! 体の相性というよりかは、自分が素直になれる、飾らないでいられる、信頼出来るっていうのが大事かと。

我々男性の学び

女性の身体について、男性が知るべきことは何ですか?

まず大概の男性、クリ触るの強すぎます。痛いです。次に、手マンぐわーってやったらめっちゃ濡れてくるので気持ちいいって思ってるかもしれないですけど、タイミングが・・・。私だけかもしれないんですけど、体だけ急に高められても気持ちが着いてこないので、逆にどんどん冷静になっちゃうんですよね・・・こちらの気持ちが整うまではゆっくりめの愛撫とか、ぎゅーとか相手の体温とかで安心したいんです。

女性の心理について、男性が知るべきことは何ですか?

①大前提として、男性は大半がイク事(射精)がゴールだと思うんですけど、女子はイクことがゴールじゃないって事を認識して欲しいです。身体的満足感<気持ち的満足感です。
②身体的にコンプレックスを持っている女性は多いと思います。私はお腹周りとかめちゃ気にしてるタイプで、それを言うと全然大丈夫だよ、とか気にしなくていいよ、とか良かれと思って言ってくれるんだと思うんですけど、こちらが気にしていることには触れないで頂きたい・・・。自分で大丈夫と思ってない部分はいくら褒められても受け入れられない物なんです。見ないようにするねとか一切話題にあげないくらいが嬉しいです。人と比べるのだけはやめてください。

男性にどのような気遣いをされたら、自分はセックスに集中できると思いますか?

今回、ちゃんと伝えるのが大事って気づいたのでそこにフォーカスさせて頂きますね。私は例えば自分が気持ちいいとか思っても、それを口に出すことで相手がどう思うか、引かれないかとか色々考えてしまって行動に移せないって言うタイプなので、慣れるまではYesNoで答えられる形式にして欲しいです。どう?って聞くんじゃなくてここがいいの?とか聞いてくれる感じ。それなら答えるためのハードルが下がるし、言いやすいんです。1回肯定的な事が言えてしまえば、次は気持ちいいって言いやすい気がします。あと言えたら褒めてください。「言ってよかったんだ」って思えれば次もちゃんと言えます。ちょっとずつ育成してください。

このパート、私我儘すぎてごめんなさいって気持ちになりますね・・・笑

個別質問

クリイキができなかった原因は何ですか?

これに関してはほんとに分からないんですよね・・・。他の方がジェットコースターみたいって表現されてるみたいですが、それはすごい分かるんです。だんだん昇ってって、あ、頂上見えた!イケそう!って思ったんですけど急にレールごと消失する・・・みたいな。集中するあまり考えすぎとか?? あとおそらく中の方が感じるタイプなんだと思います。後半は中の方が気持ちよくて存在が希薄というか、刺激されても物足りない!みたいな感じでした。

初めての中イキの時に抱いた恐怖感について教えて下さい

今までのセックスでは割とずっと考えてたというか、自分が今どうなってるのかとか変じゃないかとか相手がちゃんと満足出来てるかとか色々気にしている部分が多くて、どこか冷静な自分がいるって感じだったんですけど、中イキが近づくにつれて気持ちよさの波みたいなのがどんどん押し寄せて思考のスペースが無くなっていくんですよね。なので考えられなくなるのとか、どうなるのかが分からなくて怖いって感じでしょうか・・・。男性みたいにイッたら出る、みたいな明確なゴールが見えてないので、未知の世界に強制的に連れてかれる怖さみたいな。それでつい怖い、とかヤダ、って言っちゃうと受け入れたくないって思っちゃってますます怖くなるっていう悪循環・・・。今回は否定的な言葉を言わないように意識することで、気持ちいいっていうのを素直に受け止められるような効果もあり、無事にイク事ができたと思います。

中イキをする時、何か他のことを考えられる余裕はありましたか?

ないです。イク前は気持ちいいヤバいどうしようみたいな、若干パニックみたいな感じで、イッた時はそのパニックから解放されて真っ白というか幸せな気分で満たされてるみたいな・・。

中イキ前と中イキ後の膣内感度の違いを教えて下さい

イク前は入ってる時はやや気持ちいい、いいところに当たってる時が気持ちいい!みたいな感じです。イッたあとは、入ってる瞬間がゾクゾクっとした快感が込み上げてきて、そこにあるだけで気持ちいいみたいな感じでした。それでイイ所突かれるとゾクゾクと気持ちよさが一気に上ってきてすぐイッちゃうみたいな。

最初に

著作権について

体験者の方の感想文もちろん、最中の音声の著作権は私に帰属します。無断利用を確認した場合には、然るべきを措置を取らさせて頂きます。文章や音声の無断利用を見かけた方は、こちらのお問い合わせよりご報告下さると幸いです。

イヤホンを推奨

最中の音声を聴く際には、イヤホンの着用を推奨します。そちらの方が、細かい息遣いなど、最中の音声がしっかりと聴こえるからです。むしろ、イヤホンが無ければ聴こえないぐらい微細な音も存在します。

玩具について

私が文章で紹介している玩具に関しては、こちらでまとめて紹介しています。興味がある方は、リンク先から詳細をご覧下さい。

前戯(1回目)

フラグ

前戯前の準備中

2秒→「潮とかは吹いたことある? 最中に」
4秒→「なーい」

私の中イキ体験では防水シーツを敷きます。これの目的としては、潮や体液、そして汗などによってのベッドシーツの汚れを防ぐためです。行為中に集中が一瞬途切れた時、ベッドシーツの冷たさに気付いて女性が我に返るのを防ぎます。

特に潮吹きは水分量が段違いなので、吹きやすい人であれば防水シーツが必須。サオリさんは経験人数20人で潮吹きの経験が無いということであったので、潮吹きは今回も無いとは思っていました。しかし、前戯(5回目)の『常識に抗う者たち』で潮吹きが発生しています。

控えめな喘ぎ声

クリをウーマナイザーで吸引中

前戯開始から10分が経っていますが、未だに喘ぎ声はかなり控え目。

クリイキの兆候

クリと中の同時責め中

5秒→「ヤダ、ヤバい・・・」

これは過去のインタビューで何度も申し上げていますが、イったことが無い方はイク方向に向かうと漠然とした恐怖感を抱くことが多く、「嫌だ」や「無理」といった言葉が増えてきます。

今回も前戯開始から15分程度でこの言葉が出てきたので、あと15分ぐらいしたらクリイキはできるかな?ぐらいの認識でいました。しかしながら、現実はそんなにも甘くなかった。

休憩(1回目)

イキきれない理由

会話中

前戯で30分ほど責めましたが、結局クリイキにには至らず。良い感じまでは行くのですが、どうしても最後のひと押しに欠ける状況。これはサオリさんだけの話ではなく、クリイキ未経験の女性であればよく陥る状況です。

やはり、そもそも『イク』ということを知らないため、女性自身さえもイケない理由が皆目見当がつかないことが多いです。それゆえ、クリイキ未経験者の最初のクリイキは1時間ぐらいの前戯は必要だと心得て下さい。

前戯(2回目)

不足する情報

クリと中の同時責め中

2秒→「(脚を)曲げた方が良いとかある?」
6秒→「わかんない・・・」

脚を曲げた方がイキやすい女性もいる一方、脚を曲げずに伸ばした方がイキやすいという女性もいます。そのため、一概にどちらがイキやすいという決まった法則はなく、ゆえにその女性次第でベストな姿勢は異なります。

しかし、サオリさんのように普段からオナニーをしない女性の場合、自分自身でもどちらなのかが分からないことがほとんど。やはりこういった事前情報が少ないと、クリイキや中イキ開発は難航することが多いです。

休憩(2回目)

「真面目にして」

会話中

中イキを目指す上でのサオリさんの最大の弱点は、恥ずかしがり屋であることでした。恥ずかしさを隠すために少しふざけてしまう癖があり、1時間の前戯を経てもそれが抜けておらず。

手枷での拘束が彼女にとって興奮したとのことなので再度それを装着していた時、「あ~(着けられちゃった~)」というような反応をしたので、私も「真面目にして」とストレートに伝えています。

本番(1回目)

中イキ戦線、異常なし

ピストン中

このまま前戯をしていても何も変わらないと思ったので、一旦挿入をしてみて中の気持ち良いポイントを探ることに。ただ、どこを突いても特に変化は無さそう。喘ぎ声的にも全くイケそうにないため、これ以上のピストンは意味が無いと判断。再び前戯に戻りました。

前戯(3回目)

自発性の必要性

会話中

2秒→「気持ち良いと感じたら言ってくれないと」
4秒→「笑」
5秒→「自分で自発的に言わなきゃ駄目なんだ」
8秒→「ん~」

中イキを目指すセックスをしたいのであれば、女性の自発性はとても重要。言葉で言わないと、相手には正確に伝わりません。

『私は感度抜群だから、男性は喘ぎ声で私の性感帯が絶対に分かる!』という確固たる自信を持つ女性以外は、最中にどこが気持ち良いかを男性に自発的に伝えてあげなければ、どこが良いのかは相手の男性には分からないでしょう。

まだ足りぬ自発性

クリと中の同時責め中

5秒→「イイ・・・イ・・・」
8秒→「何?イイって?」
16秒→「何言い掛けたん?イイって」

サオリさんの自助努力の結果、最中に少しずつ自発的に言葉を発してくれるようになりました。ただし、「イイ・・・イ・・・」じゃ分からない。良いのイなのか、痛いのイなのか、それとも他の何か違う感情のものなのか。

それをいちいち相手に確認すると、本来は必要の無い無駄な会話が生まれ、相手の理性が戻ってしまいます。この余計な会話を生まさないためには、彼女のあと一踏ん張りの努力が必要でした。

コミュニケーションとは

会話中

コミュニケーションとはお互いに意思の疎通を図ることであり、片方がその意思を理解していなければ、それはコミュニケーションが取れているとは言えません。

私は彼女に対して明確な言葉で意思表示するように伝えていました。彼女としてはそれをしたようでしたが、私にはそれは届いていませんでした。

中途半端な言葉でもある程度の推測はできますが、それを毎回するとなると正直こちら側が疲れます。この時点で既に前戯開始から3時間は経過しており、私としても精神的な負担は溜まっている状況でした。

特に彼女の場合は経験人数が20人を超えてもクリイキすらできていない状態であるため、『これぐらいのことができなければ、中イキは夢のまた夢である』という想いが私にはありました。そのため、彼女に対しては鼓舞の意味も含めて少し強めの語気でこの時は話してしまっています。

自発性の芽吹き

クリと中の同時責め中

直接的なコミュニケーションの重要性をサオリさんに真面目に伝えた結果、彼女も頑張ってそれに答えてくれるようなりました。感謝。このあたりから、最中の喘ぎ声も大きくなってきました。

休憩

未知の快感に対する恐怖心

会話中

しっかりとした前戯ができるようになるにつれ、サオリさんが最中に「怖い」や「ヤダ」と呟くようになりました。これは気持ち良く過ぎて怖いとなっている状態であり、イクに近づいている証拠です。

ヤダ禁止令

会話中

「ヤダ」や「怖い」という言葉を放ってしまうことにより、女性自身にブレーキが掛かってしまいます。そのため、イキたいのであればそういった言葉は全て禁止し、「気持ち良い」や「もっと」と言った言葉に変える必要があります。

長旅への出航

会話中

私の中イキ体験では、脱力や大きな喘ぎ声を推奨しています。なぜならば、一般的にはそちらの方がイキやすくなるからです。しかしながら、女性ごとにイキやすい方法は異なるため、今回はサオリさんが自発的に言ってくれた方法を採用しました。

この時点で前戯開始から既に4時間ほど経過していますが、ここから心機一転のリスタート。彼女の最も感じる方法を探っていきます。さぁ、長い旅路への出航だッ!

前戯(4回目)

千里の道も一歩から

ディルドで中の性感帯を探し中

サオリさんがイクためには、中のベストポディションを刺激する必要があると考えたため、その場所を探しています。

片翼

会話中

7秒→「中の方が良すぎると、クリの方が分かんなくなる」

一般的に中と外の同時責めは効率的なのですが、人によってはどっちつかずの快感となり、むしろイキづらくなることが稀にあります。そして、サオリさんもそのタイプだったようです。

彼女の場合はクリイキ未経験のため、その場合は本来であればクリ単体を責める方向にシフトチェンジするのが定石でした。なぜならば、中イキよりも圧倒的にクリイキの方が簡単だからです。

しかしながら、今までの彼女の反応と言動から判断すると、クリイキは正直に言って難しそう。ただし私の過去の経験上、クリイキはできないのに中イキができる女性には会ったことがない。

また一からクリイキを模索していくか、前例の無いクリイキを経由しない中イキを目指すか。私の心の中の天秤は、どっちつかずに揺れ動いていました。

本番(2回目)

ケイの決断

正常位でのピストン中

0秒→「震えてるの分かるでしょ?」
9秒→「いい、それ、そこ、そこ気持ち良い・・・」

私の決断は、クリイキを捨てて最初から中イキを目指すというものでした。過去にクリイキをすっ飛ばして中イキに至ったという女性には会ったことはありませんでしたが、前例は自分で作れば良いと考え、思い切って中イキから目指すことにしました。

そのため、彼女の最も気持ち良いと感じる膣内ポイントを探ることに。ディルドでは探りづらいため、実際に挿入して私の亀頭の感覚を持って探し当てました。

前戯(5回目)

常識に抗う者たち

電動ディルドでのピストン中

19秒→「ゾワゾワする・・・」
50秒→「イった」(人生で初めての中イキ)
52秒→「ん?
52秒→「イッた・・・イッた・・・」
54秒→人生で初めての潮吹き
1分5秒→「もう1回イっておこう」
1分8秒→「駄目、イッてる・・・」

クリイキの次に中イキという常識を覆すという、サオリさんと私の長旅についに終止符が打たれました。前戯開始から5時間、ついに中イキを達成しました。これは、前回のユリコさん (37人目)と全く同じ時間です。

またサオリさんの場合、初中イキと同時に初潮吹きも発生しました。冒頭で私は「潮は吹かないだろうな」と言っていましたが、まさかのここでそのフラグ回収をすることになるとは。

そして、まさかのクリイキを経由せずの中イキができるとは思っていませんでした。私は今まで200人以上の中イキに携わってきましたが、このようなケースは初めてでした。

滲み出る達成感

会話中

2秒→「んふふふ・・・ッ(達成感)」

初中イキ達成後のサオリさんの様子。今までの彼女の声と比較して、達成感や満足感が滲み溢れています。

2分に6回の中イキ

電動ディルドでのピストン中

5秒→中イキ①(with 潮吹き)、28秒→中イキ②、49秒→中イキ③、1分→中イキ④、1分17秒→中イキ⑤、1分48秒→BIG中イキ⑥

最初の中イキに5時間も掛かったサオリさんでしたが、ついには2分間に6回も連続で中イキができるようになりました。中イキ体験後のインタビューや最後の音声でも彼女が言っているように、中イキした後の膣内感度が爆裂に上がっていたそうです。

本番(3回目)

中イキは既に常識なのです

正常位でのピストン中

16秒→「ヤダ、駄目・・・」
36秒→人生で初めての中イキ(挿入)
1分18秒→2回目の中イキ

ディルドであれだけ中イキ出来るのであれば、挿入でも当然イケますよね。特に問題もなく、ポルチオをコツコツと突いていたら中イキに至りました。

15秒に1回の中イキ

正常位でのピストン中

8秒→中イキ①、19秒→中イキ②、30秒→中イキ③、45秒→中イキ④

最初の中イキに5時間を要したサオリさんが、最終的には15秒に1回のペースで中イキができるようになりました。ちなみにですが、この時点で前戯開始から6時間ほど経過しています。

「中の感度がバグってる」

ピストン中

14秒→「中の感度がバグっている」

サオリさんもユリコさん (37人目)も、過去の体験者の方のほとんどが同様のことを述べていますが、中イキをすると中の感度が飛躍的に上昇します。

クリイキはクリが敏感になり過ぎてしんどいという女性が多いですが、中イキはすればするほどにもっと欲しくなるという女性が多いです。

中イキ重要事項

その『気持ち良い』について

『気持ち良いけど、中イキできません』という台詞は私はこれまで何百人の女性から聞いてきました。そして私が『その気持ち良さって、他のことを一切何も考えられないぐらいのものですか?』と尋ねると、ほとんどの女性は『そこまででは無い』と回答します。

この場合に中イキができない理由は至ってシンプルで、ただ単純に気持ち良さが足りないだけのことがほとんど。過去の中イキ体験談の中イキができた女性の喘ぎ声を聴いてみて下さい。あれぐらいに余裕が無く、切羽詰まった喘ぎ声が出ていることが本当に感じていると言えます。

コミュニケーションの重要性

最中に自分の感情を素直に出せなかったり、本音が言えない女性は沢山いらっしゃいます。これについて私が一つだけ言えることとしては、その状態では絶対に中イキはできないということです。

男性には察して欲しいと願う女性も多いと思われますが、アドレナリン全開で下半身に脳が支配された男性にそれを求めるのは酷な話。冷静な状態であれば男性が察することができるかもしれませんが、最中には男性には自分を求めて興奮してくれる方が嬉しいという女性がほとんどです。

それら2つの両立を男性に求めるのは非常に難しい話であるため、片方は女性が自分から発信してフォローしてあげて下さい。そうすれば、相手が興奮している状態でも、女性の現状についてしっかりと認識することができ、それが中イキに繋がります。

ケイのコメント

今まで私は中イキをしたいのであれば、その前にクリイキは絶対に必須であると思っていました。なぜならば、いわばクリイキは基礎で中イキは応用のようなものであり、基礎を知らずして応用はできる訳がないと思っていたからです。

これに加え、私の過去数百人の経験でもクリイキを飛ばして中イキに至ったという事例はなく、クリイキはできないけど中イキはできるという女性にもお会いしたことがありませんでした。

そのため、私の中の思考回路は完全に中イキはクリイキありきのオーガズムだと思っていましたが、今回の体験でその考えは覆されました。私もまさか中イキの方が先にできるとは、全く思っていませんでした。

どうやら、私の中では過去に数百人中イキをさせた実績に対して驕りがあったようです。既に自分は中イキを十分に知っている人間であると。今回のこの体験を通して、今一度初心に帰る必要があると痛感しました。

ちなみにですが、サオリさんはその後のオナニーでクリイキができたそうです。その件に関しては、また数カ月後ぐらいに行えるであろうその後のインタビューで彼女に色々と詳しくお伺いさせて頂こうと思っています。

今回の中イキ体験は非常に長丁場であり、最初の中イキに至ったときには前戯開始から5時間が経過していました。これはサオリさんの中イキをしたいという意思の強さが実った結果であり、その強い意志が無ければ今回の中イキには繋がらなかったと思います。

追記

その後にオナニーでもセックスでもクリイキができたようです。これに関しては、また後日談のインタビューとして掲載予定。

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